ヨコハマヤ開業するにあたって
診療放射線技師だった私が、一念発起してヨコハマヤを開業しようと決意した20年前。
美術大学を卒業したわけでもなく、大人になってからデザインコンクールなどに出品したり入賞したこともなく、ただデザインしたりイラストを描くことが好きなだけ。

小中学生の頃、図工美術の成績は常に良かったが・・・それはアピールポイントにはならんな・・・
そんな人に仕事を依頼して大丈夫なのか?と、普通は思う。
少しでも安心してもらえるように、という理由で色彩検定を受けることにした。

色彩検定は、夏と冬、年2回実施される。(1級2次は冬のみ)
3級と2級を併願
2005年夏期に3級と2級を同じ日に受験した。
勉強は、ユーキャンのカラーコディネート講座を受講。今は違うかもしれないが、当時はユーキャンのこの講座は、「色彩検定」か「カラーコーディネーター検定」のどちらかを選択して、それぞれ3級と2級の対策をしてくれる、というものだったように記憶してる。
現在は、丁寧な対策本など多く売られているようなので(当時は今ほど色彩検定関係の書籍は多くなかった)、通信講座など受講せずに合格する人も多いと思うが、医療従事者だった人間がいきなり色の勉強を始めるにはとても役立った。
とりあえず、隅から隅まで読んで頭に叩き込んだ。
ファッション・デザイン系の専門学校が試験会場だったということもあり、受験者は若い人が多かった。20年前は私も今ほどおばちゃんではなかったが、受験者の中では年齢は上の方だったと思う。
当時、末っ子を出産後数ヶ月での受験となったため、会場近くの駐車場に旦那と待機してもらい、3級試験終了後、車内で授乳。その後2級試験を受けた。
無事、3級2級ともに合格。
1級1次
続けて2005年冬期に1級1次を受けた。
今は、いろいろ情報が出回っていたり問題集も多く売られてるのかもしれないが、20年前は、とにかく1級用の対策書籍が少なかった。
ヤフオフで1級1次用の対策本を何とかゲットし、その書籍をひたすら読んで覚えた。
試験会場は3級2級の時と同じ。あまり受験者は多くなかった。
末っ子はまだ1歳未満。3級2級試験時と同様、旦那に会場近くの駐車場内で子守をしてもらっていたと思う。有り難かった。
無事、1級1次合格。
1級2次
1級2次は冬期にしか開催されないので、1年後の2006年冬期に受けた。
その間、ひたすらネットで情報を収集していたと思う。
とにかく、当時は中古の1級1次対策本をたまに見かける程度で、1級2次対策の書籍など私は見たことなかった。

さてと・・・どうしたものか・・・
そんな時、色彩検定やカラーコディネーター検定に特化した掲示板を見つけた。(当時の「2ちゃんねる」ではない)
現存してるかわからんが、この掲示板には非常に助けられた。この掲示板に出会ってなかったら、恐らく2次試験を一発で合格することは出来なかったと思う。
最近の試験傾向はわからんが、当時は、「1級2次はハサミをどれだけ上手く使えるかにかかってる」みたいな情報がチラホラあり、よく切れて使い慣れたハサミを持参したことを覚えてる。
2次試験は、大阪まで受けに行った。(天満研修センター)
1次試験の時乳児だった末っ子は大分成長したが、家で家族と留守番してもらうのは気が引けたので、上の子とおばあちゃんを連れて、一緒に大阪に行った。
試験中は、試験会場近くの「キッズプラザ大阪」で過ごしててもらった。

そして、
無事1級合格!


役に立ってるのか?
HP制作、チラシ・ポスター制作する上で大いに役立ってます!という程ではないかもしれないが、「全く役に立たない」「意味がない勉強だった」というわけではない。
基本的にデザインの色はご依頼者様の「好き」か「好きでない」で決定する場合が多い。
こちらが、「こちらの色は◯◯な印象を受けるので、あちらの色の方が・・・」や、「この色は寒色なので・・・」などと、色彩検定で得た知識(色から受ける印象の話など)をさせてもらっても、結局、ご依頼者様の「好き」な色を選ばれることが多い。
同じ色でもそこから感じる印象は人それぞれで、教科書通りではない。
ご依頼者様のご納得いく色彩をご提案出来るように日々精進する。
ドミナント・カラー配色とドミナント・トーン配色
ヨコハマヤオフィシャルサイトの中で1番アクセス数のあるのは「ドミナント・カラー配色」「ドミナント・トーン配色」というページです。
色彩検定の勉強中の方ならわざわざネット検索などしないと思うのだが、どんなことからこれらのことを調べてるのだろうか?
わかりやすいかな?と思い、「ドミナント・カラー配色」と「ドミナント・トーン配色」のTシャツを作ってみた。





